地域福祉のキーワードは住民主体であると言われています。私たち社協職員は、福祉教育をはじめとして、様々な関わりを住民と持ちながら住民の主体性を育んでいます。しかし、それだけでは不十分で、地域住民との会議に参加したことのある方は、必ずしも住民全員が主体的に関わっていないという印象を持っていることと推察します。
このような会議やワークショップへ住民に少しでも主体的に参加してもらうためには、参加する住民の考えが相互に理解されることが重要です。この住民の相互理解をもとに協議を行うことで、住民間で共通認識をつくることができます。
このような相互理解の促進や共通認識づくりのために使用できる技術の一つとして、ファシリテーションがあります。また、対話を可視化するファシリテーショングラフィックを行うことで、さらに住民間の相互理解や共通認識づくりを促進できます。
対話を促進・可視化することで場の活性化や相互理解、共通認識づくりをうながし、参加者の主体性を育む技術であるファシリテーション・ファシリテーショングラフィックへの理解を深め、対話を書く・描くことへの苦手感を克服すること、住民の主体性を育むために、自信をもって対話の促進・可視化ができる社協職員を増やすことの2点を目的に本研修会を開催します。
